2015年10月22日木曜日

「GREATEST HITS AKIRA 2005-2015」

AKIRAさんのアルバム全曲解説です。

歌詞はこちらから。ご注文はこちらから。



  1. ウレシパモシリ
  2. ハイボクノウタ
  3. だいじょうぶマイフレンド
  4. 勇者の石
  5. 祝福の歌
  6. The profession
  7. Traveling man
  8. 雲のうえはいつも晴れだから
  9. PUZZLE
  10. ばあちゃんの手
  11. Hello my mom!
  12. 家族
  13. ありがとう


うひょー、帰国と同時に届いてましたよ、
ジャーン!
「GREATEST HITS AKIRA 2005-2015」

もう十年間も「ベストアルバムはないんですか?」と言われつづけ、「勝手に自分で作って!」と、主催者たちはマイベストを作って集客していたのだが、もうこれ一枚聴かせればイチコロって感じ。
「AKIRAアルバムはぜんぶ持ってるからいらない」と言われてもだいじょうぶ。
なにしろ全13曲すべてがニューアレンジなのだ!(持ってるアルバムと聴き比べるとおもしろいよ~)
普通のアルバムが60分以下なのに、これは70分という最長アルバムだ。
そりゃあそうだろう、もう全員が4番バッターの野球、全員がセンターフォワードのサッカー、全員が横綱の相撲、牛丼のうえにトンカツが乗りさらに焼き鳥がのっているようなもんだ。
この一枚には、生きるための智慧がすべてつまっている。
アイヌ民族やアメリカンインディアン、世界中の先住民たちやシャーマンの伝説、聖書やコーラン、インドのウパニシャッド哲学やユダヤのタルムド法典、仏典や禅の教え、そしてジャンキーや泥棒やマイノリティのストリートサバイバル術、精神世界から量子物理学まで、人類の到達した学びが歌となって昇華されている。
このCDをくりかえし聴き込み、脳に飽和入力することによって生き方が変わっていく。
自分自身を、家族を、仲間を、世界を、丸ごと愛せるようになるだろう。




1.ウレシパモシリ

マヤ族の長老が「ウレシパモシリ」を聴いた時、「なぜマヤの長老しか知らない秘伝を日本人のお前が知っているんだ!」腰を抜かした。
長老は日本語がわからないのに、オレのアルバムを3枚も買って帰った。 (笑)
世界はあなたの鏡であり、我々はひとつの命を生きている。



2.ハイボクノウタ

勝利というのは自分の価値観を相手に押しつけることだ。
敗北というのは相手の価値観を学べることだ。
勝つより負ける方が100倍成長するんだ。
オレは人生のすべてを敗北から学んできた。
もちろんあなたもそうだろう。
ただ「勝つことはいいこと、負けることは悪いこと」という洗脳によって、親も学校も負け方を教えてくれない。
柔道だって投げより先に受け身を教わるだろう?
社会に出たら負けの連続だ。
だからこそ負けることの大切さを伝えたいんだ。
※注 この歌は高額商品を値切る時にも使えます。



3.だいじょうぶマイフレンド

敗北と同じように、まちがいや失敗からオレたちは多くを学ぶ。
エジソンに弟子が言う。
「先生、もう100回いくらい失敗してますよ」
「いや、私はうまくいかない方法を100個も発見することに成功したのだ」
人生最大のまちがいは、まちがいを恐れることである。
まちがいを恐れるものに成功者はいない。



4.勇者の石

この話はインディアンの長老が語ってくれた。
それを聞いたオレは天地がひっくり返るほど驚いた。
日本で病人や障がい者は「かわいそうな人」、「不幸な人」、「社会的弱者」などと教えられてきたのに、インディアンは「勇者」(Brave Heart)と呼んで敬う。
この考えを知ったらどれだけたくさんの人が救われることか。



5.祝福の歌

命が誕生する確率は、ジャンボ宝くじを一人の人間が100万回連続で当てるよりも奇跡だという。
このよに無駄な人間なんてひとりもいないし、すべての命は祝福されて地上に降ろされた。
社会の目的はお金持ちになることや成功することだが、魂の目的はよりたくさんのことを学ぶかだ。
うまくいってるときは人がほめてくれるが、うまくいかないときこそ自分で自分をほめてやろう。
なぜなら不運や不幸によって魂が成長するからだ。
だめなままでいいんだよ、弱いままでいいんだよ、きみのままでいいんだよ。
きみは天に祝福された神の子供なんだから。



6.The profession

仕事や職業ジョブ、ワーク、プロフェッションと呼ぶ。
子供のころは親の仕事が恥ずかしかった。
しかしその仕事できみを食べさせ、育て、学校までいかせてもらった。
まさにきみの血や肉を与えてくれたのは親の職業なんだ。
大人になってしごとにつくと、それがどんなにたいへんなことかわかる。
「はたして自分は自分らしく働いているだろうか?」
「心から人を喜ばせるように働いているだろうか?」



7.Traveling man

オレは一年の半分を日本中ライブでめぐり、残りの半分を海外で過ごしている。
つまり一年中旅しているわけだ。
芭蕉が言うように、旅自体が住処なのだ。
おそらくオレのなかにはノマドやジプシー のような放浪民族の血が流れているのだろう。
まあオレほど放浪癖がない人でも、人生自体がひとつの旅なので、みんなTraveling manなのだ。
旅は世界の本質を学ぶ最高の学校であり、異なる価値観に触れることによって、民族や宗教を超えた普遍的な真理を手に入れることができる。
こんな自由に旅できる時代は人類史上はじめてた。
オレは命のある限り世界のすべてを見てみたい。
時代を見つめる巨大な一つの目になるんだ。



8.雲のうえはいつも晴れだから

最近は新幹線よりも飛行機を使う機会が多くなってきた。
たとえ空港がどしゃ降りでも、飛行機が雲を突き抜けると、そこには無限の青空が広がっている。人の心の中にもそんな場所があって、そこには「もう一人のきみ」がいる。
それはきみの本当の姿であり、きみの正体は無限の宇宙を旅しつづける崇高な魂なのだ。
東北の震災後、多くの人々に勇気を与えた歌でもある。



9.PUZZLE

1ピース、1ピースのパズルはいびつでデコボコで不細工かもしれない。
ところがいくつものパズルが合わさることによって、オレの欠けた部分をきみのパズルがおぎない、きみの欠けた部分を誰かが埋めてくれる。
人間は不完全だからこそ、助け合い、支え合い、愛し合う。
そして今のきみになるためすべての過去が必要だった。
それはたくさんの愛に守られた過去だった。
きみがこの歌に出会ったのも偶然ではないのだ。
きみにこの歌を聴く準備ができたから。



10.ばあちゃんの手

老人の手ほど美しいものはない。
深いしわがグランドキャニオンのように刻まれ、空を映すコロラドリバーのような血管が走る。
その手は歴史がつめこまれたタイムカプセルであり、体の中でも一番がんばってくれた働き者だ。
老人はオレたちの想像も絶するような体験をしているのに決して多くを語らない。
しかしその手の存在感がすべてを語っているのかもしれない。



11.Hello my mom !

胎内記憶の研究が進み、子供たちの膨大な発言が集められ、さまざまなことがわかってきた。
子供は親を選んで生まれてくるという。
決してやさしい親だけを選ぶのではなく、自分の学びたいテーマにあった親を選び、その関係も一度や二度ではない。
「子供は無知で大人がしつけなければならない」という考えは時代おくれとなり、「子供は、大人が忘れ去ってしまった大切なものを思い出させるためにやってくる」と児童心理学では考えられるようになった。
子供は神様の住む光の国からやってきた先生なんだ。



12.家族

退行催眠や臨死体験者の証言を聞くと、人は生まれる前にソウルメイトたちと話し合い、どのような人生にするか大まかな計画を立てるという。
家族というのはもっとも近しいソウルメイトだ。
同じ家族といっしょに80回以上生まれ変わった過去を思い出したアメリカ人女性もいる。
おそらくきみも今の家族と100回くらいいっしょに生まれ変わるんじゃないかな。
あっ、心配しないで、顔はちがうから。



13.ありがとう

ありがとうの反対は?
憎しみとか、馬鹿野郎とかかな。
オレはガンで余命宣告されてから、その答えを知った。
ありがとうの反対は?
「あたりまえ」だったんだ。
生きていてあたりまえ、飯が食えてあたりまえ、家族がいてあたりまえ、仕事ができてあたりまえ、旅ができてあたりまえと思っていた。
ところが死を宣告されると、あたりまえだと思っていた日常が奇跡の連続だったことに気づく。
感謝は人間の中で最も気高い感情。
ありがとうは日本語の中で最も美しい言葉。
あなたが感謝したい人の顔を思い浮かべながらこの歌を聴くと、あなたの気持ちが届くかもしれません。



2015年10月リリース。13曲。2500円

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