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2017年8月5日土曜日

旺季志ずかさんの御著書『虹の翼のミライ』が著者ご本人から送られてくるというミラクルな事件が起きました。

写真を撮るためにシャワー浴びてきたよ。

ひさしぶりのブログです。

タイトルにもありますが、
ベストセラー作家であり、
日本を代表する人気ドラマ脚本家である 旺季志ずかさんから、
直々にメッセージがあり、
御著書『虹の翼のミライ』が送られてきました。

なんということでしょう!!何が起きてんの!!\( ´ω` )/!!

ご本人に許可をいただいたので、このことをブログに書きます。

まずはその経緯である私の最近のことを書こう。

私の古いIllustratorでは中国語やスペイン語などの言語が対応していないため、
先日AKIRAさんに今後のAKIRAアルバムなどの制作のために新しいIllustratorを買ってもらった。
そして年内に発売予定のAKIRAアルバム「ガーディアンズ」のイラスト↓を制作するために、イラストを描く練習をしていた。
AKIRAさんの下描き。

自分のイラストや、AKIRAさんのイラスト、
とーるさんのイラスト、Picoさんのイラストを描いた。
やりはじめたらめっちゃ楽しかった!!!!!ヽ(´▽`)ノワーイ♪

萌え系アニメ風の自画像。(制作9時間)
ペンツール機能も使えなかった私が、ここまで描けるようになったことが驚きだ。
大好きなアニメ「ひなこのーと」の目を参考に模写した。
イラストを描くようになってから私はアニメをめっちゃ見るようになった。
萌え系中心。「進撃の巨人」とか「銀魂」とか「ワンピース」などは全く興味がない。
次はAKIRAさんを描いてみた。(制作30時間)
「ガーディアンズ」のジャケイラストのために保存していた翼をつけてみた。
翼は半透明にし、実際には見えないけどここに在るというイメージで描いた。
酔ったAKIRAさんが熱く語るケルト十字の十字架を背景に。
ドクロプリントの透けたインナーとかAKIRAさんっぽいと思って描いた。
何も考えずにAKIRAさんをイメージして描いたのだけどね、
ある方に天使と悪魔が共存していることや、絵の具のつもりで描いたのだけど、血と十字架と捉えていただいたのが、逆にあ、そっか~!おもしろい!ってなった。
描いている自分は何も気づいていない。
そしてAKIRAさんには対極のものが融合されてすべてひとつになって入り込んでいるというのを私は感じ取っているんだろうなって思った。

顔はこんな感じだよ。とアップにしてみた。
するとAKIRAさんがとっても気に入ってくれて、
この絵をアルバムに使おう!ということになり、(だいぶ修正するけど)
「ガーディアンズ」の先ほどのイラストはお蔵入りになりました。
私は長年AKIRAさんに「漫画とかのイラストだけは描けないんだよ」と言ってきたのだが、(長年と言っても出会ってまだ3年)
私は急にスイッチが入り、このようにイラストを描けるようになってきた。
「うおおおおおおおーーーーー
すごい、もうここまでできちゃうのーーー?!
あらためてたなかしの様、天才です。(放心)」と私はAKIRAさんを放心させました。
↑AKIRAさんからのメール。

次はとーるさんを描きました。(制作13時間)
とーるさん × 宇宙 × 雪 × 冬 みたいな。
アコギのギターケース背負って振り返ったところだよ。
とーるさんにはマゼンタをどうしても使いたかったから、
目の中にマゼンタカラーを入れたよ。
そして星空をはめ込むイラストに挑戦したかったので、とーるさんのイラストで試してみた。
描いているうちに、どんどん似てきたことが嬉しくて、
「とーるさんがとーるさんになってきたー!!」と叫びながら制作していました。
とーるさんは、とーるさんだよ。と自分でつっこみながら。
吐いた白い息がポイント。
想像以上にご本人が喜んでくださったので良かった良かった。

アコギケースの画像を検索したことにより、
Amazonからの広告がアコギのケースばかりになりました。
ほれ。
思い切り、そのままのカタチ。笑
編集したわけじゃなく、ほんまに3つの広告すべてこれになった。


Illustrator練習の最後は、Picoさん。(制作3日間)
Picoさんの本 『運命上昇! ‐ 何をしても幸せになっちゃう方法』

イベントの時など、妖精の衣裳を着てダンスをしているPicoさん。
今回は蝶にしてみた。
バタフライエフェクトということで、私が蝶が大好きだから。
「あなたには秘められたパワーがあるよ♡」みたいなイメージで描いたよ。

Picoさんを描くのがなかなか難しくて、
構想からここまで描きあげるまでに3日かかった。
どんなポーズにするか、どんなお顔にするか。
これはPicoさんじゃない。どうすればPicoさんになるんだ?と
描いては消して描いては消してを繰り返した。

あまりにも時間がかかりすぎて、アルバムデザインの締め切りがヤバいので、
お蔵入りにしようかとも思った。
アルバムデザインを制作した後に続きをやる???という考えもよぎったが、
その時には次の創作に進みたいし、
Illustratorの練習で描いているのに、本番の後になったら意味がないじゃないか。
と思い、
今の私の実力の限界だと自分で認めよう。と背景を入れ、最終仕上げをし、公開することにした。

最初はね、「あなたは自分の人生を生きる覚悟は出来た?」みたいなイメージで描き始めていたんよ。
しかし、背景に彩雲を入れ、光の玉を入れていってたら、なんか違うなと感じた。
最終仕上げに近づく段階で、右手のカタチを変えた。
こんな感じで、はじめは勢いのあるPicoさんを描こうとしていた。


閉じていた右手を開き、光の玉の周りに輪を作り、蝶の羽から金粉を舞うようにした。
鱗粉って言うんだね。

みんなを光へと導く存在。それがPicoさん。
それを表すことが出来たかもしれない。

Picoさんのイラストを完成させる!と決意したら、完成することができた。

描いてからPicoさんに事後報告で描いちゃいましたとメッセージしたら喜んで下さった。
facebookのカバー写真にもしてくださった。
なんとまぁ!!!
めっちゃピッタリ!!
描いてよかったあああああ!!!!

そして、天才イラストレーター&写真家たなかしのと紹介してくださった。(´;ω;`)ブワッ
Picoさんが投稿してくださって、
コメント欄には、「似てる!」などのコメントもあって嬉しかったなぁ~!


そんでもって私の肩書きに「イラストレーター」が増えたぜ!\( ´ω` )/テッテレー♪
Picoさん掲載していただきありがとうございました♪

そしてさきほど、Adobeのサイトを見ていて、私がやっているAKIRAさんのロゴマーク作成などの制作はグラフィックデザイナーと言うこともできるようだと知った。

さらに肩書きが増えたぜ!\( ´ω` )/テッテレー♪
ということで早速、肩書きを増やしたカバー写真を作成しアップした。
現在私がやっていることは、これらに当てはめることができるようだ。
肩書きに自分を当てはめていこうと頑張る人も多いが、(←昔の私)
今の私は逆に、自分がやっていることは何者と言うことができるのだろうか?と楽しんでいる。

肩書きに振り回されず、肩書きを楽しく利用しよう。
肩書きは自分を知らない人に知ってもらうための便利なものだよ。





さて、長かったですがここからだよ。

タイトルにもありますが、
ベストセラー作家であり、
日本を代表する人気ドラマ脚本家である 旺季志ずかさんから、
直々にメッセージがあり、
御著書『虹の翼のミライ』が送られてきました。

Picoさんと交友関係を持つ志ずかさんは、
facebookでPicoさんのイラストを見てくださり、
そのあとAKIRAさんの翼の生えたイラストを見てくださったそうで、

Picoさんの背景に入れた彩雲や、
AKIRAさんの翼にシンクロを感じてくださったのか、
私に『虹の翼のミライ』を読んでいただきたいとメッセージをくださった。


なんとまぁ!!!!!∑(=゚ω゚=;)


旺季志ずかさんは、テレビドラマ「カラマーゾフの兄弟」、「女帝」、「ストロベリーナイト」、「正義の味方」、「特命係長 只野仁」、「トイレの神様」、「佐賀のがばいばぁちゃん」などの脚本を書いた方で、

先日まで放送されていた「屋根裏の恋人」も志ずかさんの脚本だそうです。
ウチのママがハマって見ておりましたよ!!

私は特命係長が好きだった。笑
↑正直だね、私。(〃ω〃)


そして2年前の2015年に出版した「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」は、
志ずかさんの処女作となる小説で、発売当日にAmazon総合ランキングで5位、
発売から僅か5日で6刷となって5万5千部が完売するという驚異的なスピードで世の中に普及している本だそうです。と、滝沢泰平さんのブログに書いてあった。
天下泰平ブログ



読んでいただきたいというメールにすぐに返信し、本を送っていただいた。


『虹の翼のミライ』

物語は、2035年、海は真っ黒に染まっていた時代から始まる。

磁場の混乱「ポールシフト」によって、
世界は終わりに近づき、
人類は“海の民"“山の民"に
分かれて争っている世界。

主人公ミライは、自分が「虹の翼」を持っているのに気づいた時
地球を、人類を、救う鍵を自分が持っていることを知る。

そして
虹の翼をもった仲間を探しはじめる。

ミライを待ちうけていたのは様々な困難の中で出会うひたむきに生きる人々。

その冒険の旅の最後
”世界の終り”にミライが手にしたものは!?

2035年近未来に起こった地球存亡 人類滅亡の危機に立ち向かった 
主人公ミライの 愛と勇気の冒険ファンタジー。
『人類を救う鍵は、自分の中にあった――』

旺季志ずかオフィシャルブログより


Amazonの『虹の翼のミライ』ページ。→ http://amzn.asia/g3Wn4Xm



ついに手元に届いた。

わーお♡
まずこのビジュアルの素晴らしさよね!!
さすが大手サンマーク出版である。
このハイレベルな印刷加工技術を施した装丁。
普通の箔押し加工でこんなに虹色に変化するだろうか??
ホログラム箔押し加工なのかな。
出版社にとって「この人だからこそ!!」という著者にしかしないレベルの加工であると感じた。
おそらく、出版社の担当さんは、この印刷具合になるまでに何度も何度も何度も何度も印刷会社の担当さんと調整を重ねたのだろうと思った。

ブックデザインはソウルデザインの鈴木大輔さんと江﨑輝海さんだそうです。
数々の書籍を手掛けてきた敏腕デザイナーさんだわ。
翼のカバーイラストはM/Y/D/Sさん。

角度により、虹色に見えたり白く見えたり黒く見えたり様々な色に変色する。
やわらかい虹色、刺激的なコントラストのある虹色と、
もうすでに表紙だけで小説内のドラマを表現していると言える。

そして、背表紙も手を抜いていない。
タイトルの「の」が同様な印刷加工されている。

しのの「の」だ!!\( ´ω` )/!!やったー!!


さて、本が手元にやってきた私。
アルバムデザイン制作の締め切りが近いけれども、
「必要なことが必要なときに必要なだけ起こる」と決めている私の目の前に、
『虹の翼のミライ』が現れたことは、
きっと今の私に必要だからなのだろうと思い、本を読むことを優先した。

一気に読もう!!
こういうのはスピードが大切だ!!

さぁ集中しよう!!

締め切りというものにしても、
私は自分の中で湧きあがった何か別のしたいことをすることによって、
締め切りのある仕事の方も、
さらに良いものとしてしっかり仕上げることができるという前提をつくって私は生きている。
すべてはピッタリうまくいくものだという安心感に、私は身を委ねている。

『虹の翼のミライ』を今読むことで、何が起こるのかワクワクしていた。


ママと晩御飯を食べた後、
スタバに行き、大好きなナイトロコールドブリューを注文し、
音楽を聴きながら物語を読み進めていく。

志ずかさんは、セカオワを聴いてインスパイアされて書いたものだそう。
私はセカオワを聴いたことがほとんどない。

私は宇多田ヒカルさんの去年発売したアルバム「Fantôme」を聴きながら読み進めた。
メロディーの抑揚が、小説内のドラマを掻き立て、盛り上げた。

そして、歌詞は意識せずにいて、メロディーだけが合うのかと思っていたのだけれど、
歌詞を見てみたら、1曲目の「道」は、『虹の翼のミライ』そのものの世界観だった。

著作権の関係でコピペできないのでこちらのページをどうぞ。
→ 宇多田ヒカル「道」 歌詞


物語は、2035年、海は真っ黒に染まっていた時代から始まる。
歌詞は「黒い波の向こうに朝の気配がする」から始まっている。




読んだ感想。

私たちが生きている今この時代において、人々が気付き始めている叡智や、
世界の真理がこんなにも凝縮された小説を読んだのは初めてだ。
それらの叡智を書いている少し読むのが大変な本はたくさんあるが、
ナポレオンヒルの本とか禅の本とか、量子力学のこととか。

物語になっていることで、人々に大切なことをわかりやすく伝えていると思った。
物語のドラマに惹き込まれた先で、自然と大切な言葉に出合う。
本当にこの1冊に凝縮されている。


そして私たちが住む世界がいかに有難く素晴らしいものかを再確認できたと同時に、
志ずかさんが大好きな世界に住んでいて、
この世界が大好きだとご自身で気付いているからこそ、
このように描写することができるんだろうなと感じた。





毎日の「たなかしの応援団 きょうのひとこと」ライブ配信のためにスタバから一度自宅へ帰った。

ライブ配信後、深夜2時までのファミレスに行き、本の続きを読んだ。
白玉抹茶アイスミニパフェを食べながらドリンクバーの白湯を飲む。

4分の3まで読み進め、帰り道を運転しながら考えていた。





この数日の一連の流れを通して感じたのは、
私が何気なく創作しているものは、
見えない大いなる何かによって創らされているのかもしれないんだなということだった。



見えない大いなる何か。

AKIRAさん風に言うと、Something great。

おかげさま。


神様と言うこともできるし、


この本の中の言葉では、
大きな意識、本当の自分と捉えることができる。


本当の自分。

私はここにいて、
創作する人間として創作だけにエネルギーを使っている。

私が生まれる前に決めてきたことを実践できているのかもしれない。

だからこそ今、毎日が楽しい。充実している。日々を味わっている。
イラストを描くことに夢中になっている。

必要な出来事を引き起こすために生まれる作品たち。
私の作品で誰かが何らかのインスピレーションを受け、それが連鎖する。
作品に限らず、私の存在そのものからインスピレーションを受けてくれている人もいる。

こうやって人は生きることを楽しんでいるのだろうな。
インスピレーションは網の目のように連鎖していく。


AKIRAさんのイラストに翼をつけたことや、Picoさんの背景に彩雲を描いたことも、
すべて「なんとなくこっちの方がいい気がする」という感覚的なものだ。

その直感で描いたものが、志ずかさんに響くものがあり、何かを感じ取ってくださったこと、
私の創作したものを通して繋がりが生まれたことが本当にうれしかった。


私を近くで見守ってくれている人が、こう言ってくれた。

気負うことなく、ただただ向き合って制作した絵が、
それほどまでに人の心を動かしたというのは、
全てを削ぎ落とした今の真の実力が、それだけの高みに達しているという何よりの証。

と。

ありがとう!

Picoさんのイラストを描いたときに、
今の私の実力の限界だと自分で認めよう。と、
背景を入れ、最終仕上げをし、公開することにした私。


自分が思っていた今の実力の限界は、なかなか良いところまで来ているようだ。



「虹の戦士は、自分の好きなこと、得意なことで社会に貢献し
自分が楽しみながら、人類を幸せにしているひとのこと」by志ずかさん


まさに私のことだわ。笑

私は好きなことしかできない人間である。仕事も好きなことしかしない。
そして毎日を楽しんでいて、みんなが幸せになってくれている(と思う)。


「必要なことが必要なときに必要なだけ起こる」と決めている私。

この言葉には、前後に文が付く。

好きなことを好きな場所で好きなだけ好きな人とする。そんな人生。
それを達成するために、必要なことが必要なときに必要なだけ巡ってくる。
だから余計なことを考える必要はない!゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

ということ。

好きなことを好きな場所で好きなだけ好きな人とする。
そんな人生を送ると決めて生きている。

それに必要な出来事がいつも起きていて、

今回はそれをさらに可能にしていく出来事なんだろう。

すべての出来事は伏線なんだ。





旺季志ずかさんありがとうございました!!ヾ(*´∀`*)ノ!!








今秋、約2年ぶりに個展することになりました。
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