ついに動き出した。
やっと本格的に個展準備に入った。
おおきいの描いてる。
また当日まで会場がどうなるかわからない状態である。
次の個展の部屋は、
ギャラリー犬養1階の女中部屋とお風呂部屋1。
去年の「帰ってきた たなかしの展」と同じ部屋。
↑去年の帰ってきた たなかしの展 写真。
今回はまた全然ちがう感じになると思う。
作業していて気付いたんだ。
無意識だったんやけど。
大学時代に用いていた絵の描き方を、今もしていることに気付いたんだ。
そういえば11年前と同じような描き方してるやん!!
はっ!!(◎’口’◎)!!
って。
師匠は同じパターンで20個は作品を創れと云う。
ひとつの作風として確立させるためにと。
「これおもしろいから20個は作った方がいいぜ」
とアドバイスをいただくことが多いのだが、
いま一つ気分が乗らないからアドバイスいただいたものは作らなかった。
しかし、いま描いているものは
自然とたくさん、
しかも
11年の時を超えて創っている。
おぉ~!!
やっぱり無意識にやっちゃうってのが一番よね。
そんなことに気付いたとき、
人はいつからでもこの瞬間、この瞬間生まれ変わることができるんだって
わたしはよく言うのだけど、
どんな人にとっても、
その人にとってダサい過去とか消したい過去は、
すべてこれから豊かな人生になる伏線になるできごとなんだよ。
って伝えたくなって、これを書いてる。
むっちゃくちゃな家庭環境で育った人は、
その分、
その人にしか表現できないことってあるんだ。
美術にしろ音楽にしろ、文章にしろ、どんな仕事でも。
わたしが真似しようとしたって絶対に出来ない。
あなたにはあなたにしかできない表現がある。
だから過去から逃げなくても大丈夫。
だれかと比べなくて大丈夫。
過去を言い訳にしてやりたいことをやらない選択肢を、もう手放して良いんだよ。
すべては大切なあなたの歴史である。
人生には振れ幅というものがある。
どん底を味わった人は、その分とびっきり最高な出来事を味わうことができるんやて。
だから師匠は、自ら「失敗するぞー!!」っていろんなことに挑戦し続けてるんやて。
挑戦することに年齢は関係ない。
やりたい!と思ったその時がベストタイミングなんだよ。
とりあえず、個展にむけて制作していきますわ。
ほな!
2015年9月30日(水)~10月12日(月)火曜定休
13:00~22:30
ギャラリー犬養にて。
気が向いたらお越しください。
この個展の後は当分個展しません。