10月3日だね。
個展は本日4日目。
3日間だけでも、たくさんのご感想をいただけていて本当にうれしい。
このかたはこの作品が好きなのか!
こちらのかたは、この作品か!(●^o^●)など。
わたしの作品たちを気に入っていただけてうれしい。
回顧展では、我が家に眠っていたわたしの作品を一挙に並べているし、
わたしも自分の作品を並べて目にするのは初めてで、
少し感動している。
誰しも自分がやってきたことにあまり価値を感じずにいたりしがちだけれど、
自分で「ここまでほんまにようやってきたなぁ」って認めることも良いのではないだろうかと思ったよ。
作品に金額をつけることも、
自分にどれだけ価値を定められるか。
自分の中から生まれて分離したわたしの作品ちゃんに尊敬の想いをこめて金額をつける。
わたしがつくったものなんて・・・なんて思うのは、作品に対して失礼だよね。
素粒子さん、絶妙なバランスで作品になってくださってありがとう。
観る人に心地よい波動を出してくれてありがとう。
そんな想いだ。
本日は土曜日でたくさんの方々がお越しになるかもしれないのにわたしは在廊しません、ごめんなさい。
今日はこれから紋別にいってきます。
帰国したAKIRAじぃじの撮影に行ってきます。
師匠がアンディウォーホル大師匠を愛情込めて「アンディじいちゃん」(Old Andy)と呼んでいたように
わたしも愛情込めてあきらじぃじと呼んでみよう。
オレはまだじいちゃんじゃねーよと言われそうだが。
今宵のライブから、あきらじぃじの2005年から2015年の珠玉のベストアルバムが発売になる。
じぃじが描いた天使の絵が表紙。
曲は13曲入りで、70分。
歌詞カードの中身は、わたしが撮影したAKIRAさんの写真を使ってもらえているので
どんな仕上がりかたのしみだ。
わたしにとって2005年はおじいちゃんおばあちゃんの家を使った
はじめてのグループ展をおこなった年であり、
そこでわたしははじめてインスタレーションをおこなった。
2005年の作品から今の作風に繋がっていることと、
その期間に同時に、
あきらじぃじは楽曲をつくって活動していたこと、
そしてわたしは去年 あきらじぃじと出会い、
新しいものを創っているのが
すごいなぁと思った。
出会いってすごいなぁ。って。
これからも師匠あきらじぃじのイケメン写真を撮って、
たくさんのみなさんに届けたいと思っているよ。
AKIRA
「アルバムというのはオレの子供である。オレは11枚のアルバムで130人の子供を出産したので、産みの苦しみもその喜びも知っている。それでもこのアルバムを聴いて自殺をやめたり、親子や夫婦が和解したり、自分自身のすばらしさに気づいてくれたりしてくれる人がいる限り、創作をやめない。オレにとって生きることは創ることだから。」
年に1~2枚のペースでフルアルバムを発表しているミュージシャンAKIRA。
1959年栃木県日光市生まれ。
23歳から10年間ニューヨーク、アテネ、フィレンツェ、マドリッドなどで絵画制作に打ち込み、アンディウォーホルから奨学金を得た画家でもある。93年に帰国してから多数の著書を出版し、小説「cotton100%」がNHKの「日本の100冊」に選ばれた小説家でもある。
画家、小説家、ミュージシャン、写真家、書道家、彫刻家、絵本作家、詩人、脚本家、旅人。
自分から湧き出るものを表現して生きている。
150か国以上を旅し、現在では日本で多くのライブに呼ばれるミュージシャンとして活躍中。
被災地をはじめ、障害者、高齢者、小中高、幼稚園までさまざまな施設で支援ライブにも力を入れている。
AKIRAアルバムは「心の処方箋」といわれており、この歌は家族とうまくいかないときにとか、この歌は身内を亡くした人にとか、この歌は落ちこんでいる友だちにとか、この歌は自分を励ますときにだとか、この歌は子供に聞かせたいとか、この歌は旅に出るときにもっていくとか、たくさんの人たちを元気づけてきた。
あるアメリカ人は云う。
「日本には聖書もコーランもないが、AKIRA歌があるじゃないか」
AKIRA歌には世界中の民族や先住民の知恵、仏教やインド哲学、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教やニューエージなど、生きるために必要なすべての知恵がつまっている。
どの歌も普遍的な言葉で書かれているので、赤ちゃんから老人、7世代先の子孫の心にまでとどく。
この歌によってたくさんの若者が自殺を思いとどまり、家族が和解し、悲しみや自己否定から立ち直ってきた。
10月10日はギャラリー犬養近くの会場で、あきらじぃじとアート対談もするよ。
心の処方箋のライブもやるよ。
詳しくはこれをみてね。→ http://1010shinotanakaakiralive.strikingly.com/
ということで、
個展やってます。
ありがとう。