ラベル

2015年12月31日木曜日

【ウレシパモシリが人々の胸に鳴り響く日】

夢で見た光景のイメージ。


2015年AKIRA LIVE北海道ツアー最終日が終わった12月13日の夜、
家に帰ってきた私は、連日の疲れからか長時間眠り続けた。
この時、私は壮大な夢を見た。

北欧の針葉樹の山に雪が吹きすさぶ景色を
私は列車の車窓から見つめている。
熱い涙が私の頬をつたっている。
AKIRAさんが祝福の死を迎えたことを知り、
悲しみとは少しちがう涙がとめどなく溢れる。
そのとき私のなかでAKIRAさんの歌う「ウレシパモシリ」が鳴り響いている。

  わたしは大地 わたしは大空 わたしは月
  わたしは太陽 わたしは花 わたしは鳥
  そしてわたしはあなた

しっかりとAKIRAさんの声だった。
目の前に映る、雪に、山に、風に、木々に、空に、すべてにAKIRAさんがとけて、
そこにAKIRAさんが宿っているのをこれでもかというくらいに感じた。

そう、悲しみではなく、
本当に偉大な人と同じ時間を私は過ごしたんだなと感慨に浸る熱い涙だった。
夢から醒めても、夢で見た光景がずっと見え続け、涙が止まらなかった。
夢から醒めても、偉大な人と同じ時間を過ごしたんだな、
本当にすごい人だったな…とAKIRAさんがいなくなった時の感情をずっと感じていた。
まだ生きてるのに。しかも札幌にまだいたのに。

ウレシパモシリという曲が人々の胸の中で本当に鳴り響くのはAKIRAさんが旅立った時なのかもしれないと感じた。

AKIRAさんは124歳まで生きるので、この時の私は99歳。
99歳の私の感情を感じていた。

私が寝ているときに見る夢はどんどん現実になる。
夢で会った人に実際にお会いできたり、
夢で大きなメディスンサークルをつくっているライブが実際に大成功してたり、
私の現実は夢を追体験している。

これからAKIRAさんは音楽からふたたび 文学、アートへと
さらにフィールドを広げてどんどんパワーアップしていく。
ヨーロッパから帰国した2015年の10月からのライブが、
今までより深いステージになったように、
2016年4月からのライブはまた、より一層エネルギーが増し、
2016年のライブは最後だという想いでライブを行うと思うので
2015年までのライブとはまったくちがうライブを見れると思う。

私はたまたま2014年にAKIRAさんに出会って、
いろんなことを人生の中で実現しているAKIRAさんを師匠と呼び、
いつのまにかAKIRAさんの活動を記録したいとカメラマンになり、
全国いろんなところに行かせていただき、
AKIRAさんと出会ったことですごい勢いでたくさんのみなさまと出会うことが出来た。
AKIRAさんと出会っていなかったらここまで人生がすさまじく変わることはなかった。
AKIRAさんは両手を広げて、私にできることの可能性を引き出してくれて、見守ってくれている。
これは私だけじゃなく、みなさんの可能性も引き出して、見守っている。
それをAKIRAさんは楽しんでいる。
長老のようなまなざしで。

亡くなった私のパパはいつも行動が大事だって私に言っていた。
得る喜びより与える喜びって言っていた。
パパが亡くなったあと、同じことを話すAKIRAさんがあらわれ、
パパが私に伝えようとしていたことがAKIRAさんを通じてわかった気がする。
私にとってAKIRAさんはパパなんだ。と言ったらイヤがられるだろうけど。
(もしかしたらAKIRAさんの子どもだったかもしれない東京ライブにお越しになってたユキさんのお子さん海さんは私と同じ年齢だし

私はAKIRAさんのこの時代を記録する貴重な存在だと自分で感じている。
ただこれは今だけ。
私はAKIRAさんに刺激を求めるのではなく、
私はアーティストとしてAKIRAさんに刺激を与えるくらいの人間にならなアカンと思うわけです。
AKIRAさんを超えていく人間にならなアカンと思うわけです。
だからいつまでもAKIRAさんのもとには居ない。

あと1年。
私はAKIRAさんの活動をカタチにしていく。
100年後の人たちがたまたまAKIRAさんという人物を知り、
AKIRAさんのメッセージで刺激を受けたらオモロイやん。
だからAKIRAさんの地雷をたくさんばらまくのだ。
だからまずは名言写真集を創るんだ。
私にできることはなんなのか、やってみるんだ。
不完全でもいいからとにかくやってみるんだ。
出し切るんだ。

2015年の8月、私はイラストの仕事をしたのに予定の30万円が振り込まれず、
相手は音信不通になり、
ヤバい!コンちゃん主催ライブやネアリカ大会に行くための予算が!!
となり、正直にさらけだしてみなさんに助けていただいた。

まったく関わりのなかった方々から
応援してくださるあたたかいメッセージとともに応援資金をいただいた。
私はこんなにもたくさんの方々に支えられていたんだって感動した。
応援資金を送ってくださったみなさまありがとうございました!!
おかげさまで岐阜愛知3Days、埼玉徳島大阪4Daysを撮影することが出来ました。

これからは応援資金じゃなく、どんどん作品をつくっていくから買ってね!!
↓こちらのページの中身もかえました☆
AKIRA WORKS 100年PROJECT


2016年しかないから、
いろんなところに撮影に行かせていただきます。
今のところ、沖縄新潟京都徳島鳥取関西岐阜かな。
あなたの街にお邪魔します。


たなかしの












ウレシパモシリ


わたしは大地 わたしは大空
わたしは月 わたしは太陽
わたしは花 わたしは鳥
そしてわたしはあなた

ふたつの道を目の前にして
自分自身が迷ったときは
道ばたの石をめくってごらん
そこにわたしがいるから

自分で積んだ不幸の壁に
閉じこめられておびえる夜は
星を見あげて話してごらん
そこにわたしがいるから

わたしとあなた へだててる線が消えてく
わたしたち 同じ愛から生まれた

わたしは涙 わたしは笑顔 わたしは孤独
わたしは怒りわたしは許しわたしは祈り
そしてわたしはあなた


人が怖くて自分がいやで
動けぬくらいすくんだときは
年老いた木にさわってごらん
そこにわたしがいるから

やさしさゆえに人になじられ
愛するゆえに身を引いた夜は
ひとり鏡をながめてごらん
そこにわたしがいるから

わたしとあなた それぞれのエゴを超えてく
わたしたち 同じ愛から生まれた

わたしは試練 わたしは学び わたしは光
わたしは命 わたしは愛 わたしは神
そしてわたしはあなた


親を亡くして友をなくして
愛する人を失ったとき
吹きくる風を感じてごらん
そこにわたしがいるから

病の床で定めを呪い
死の足音におびえる夜は
自分の胸にさわってごらん
そこにわたしがいるから

わたしとあなた 抱き合えばひとつに溶ける
わたしたち 同じ愛から生まれた

わたしは

大地 わたしは大空 わたしは月
わたしは太陽 わたしは花 わたしは鳥
そしてわたしはあなた

わたしは涙 わたしは笑顔 わたしは孤独
わたしは怒りわたしは許しわたしは祈り
そしてわたしはあなた

わたしは試練 わたしは学び わたしは光
わたしは命 わたしは愛 わたしは神
そしてわたしはあなた



Writeen by AKIRA