2016年7月1日金曜日

体験は血となり肉となる@苫小牧→敦賀




自分が最高の体験をすると、
なぜかみんなが愛しくなる。
すべてが愛しいってこんな気持ちなのかな。


今、私の眼に映るのは、真っ黒な海と真っ黒な空。
海と空の境界線もわからない。
この光景を観るとドリカムの「星空が映る海」という曲を思い出す。
私の耳に聴こえるのは波の音。
私の全身で感じるのは勢いのある風と船の動き。

プライベートテラスに部屋のイスを出し、
私は ひとり、お酒を飲みながら唐揚げ食べてる。

たまに雲の間から星がみえる。

すんげーしあわせすぎて涙がでる。



スイートルームの良いところは、
プライベートテラスで一人になって星をみていられること。

一人の時間って本当に贅沢だ。

最高の時間を過ごすこと。
師匠も同じ感覚なのかなって思った。

(師匠はライブの後のお酒を最高な状態で飲もうと
8000円のグラスを鳥取ライブから持ち歩くようになった)

一人ってなんてこんなにしあわせなんだろう。

私に好きな人がいようが、私は一人でいることが好きだ。
好きな人には年に数回会えればいいくらいだ。



今年の春に「退職金が出たからしのちゃんの年齢分のお金あげる。好きに使って!」と
足長ばばあが現れた。

その時の分のお金がまだあったので、
夏にヨーロッパに行こうと思っていた。

しかし今年は旅に長い時間が取れなくなったので、
その分のお金を使おうと、
苫小牧ー敦賀間のフェリーをスイートルームで予約した。


いつか旅をする時までお金をとっておくっていう思考回路が私にはない。
お金をとっておいている間、その分のお金の流れをストップさせてしまうからね。
きっと旅に出たいときにまた私にお金が流れてくるだろう。

お金は流すことにフォーカスする。

世の中、無駄遣いする人ほど、
経済に社会貢献している。

つまり無駄遣いしているような人は
お金を流しているから全然無駄遣いじゃない。

「こんなことにお金を使って!まったくもう!ぷりぷり!」と
貯め込む人は経済をストップさせてしまう人だと思うよ。

みんながお金を使えば どんどん循環するからみんな豊かになるよ。



ちなみに20時間のフェリーのスイートルーム料金は手が出しやすい金額だ。
って、手が出しやすい金額って人によって違うか。
私の中で そのボーダーは上がり続けていくだろう。

フェリーを予約する前にカメラが壊れたら、スイートルームで予約していなかったかも。
ぜんぶのタイミングがこれで良かったと思う。

スイートルームにして
ここまで感動するとは思わなかった。




敦賀へのフェリーは大学時代振りだ。
バイクに乗って京都から北海道にツーリングに出た時。
私は400ccのアメリカンに乗っていた。

もちろんその時は雑魚寝のツーリストルーム。
よく知らない人たちと20時間を過ごす地獄。
どこに行っても誰かいる。
まぁその時はそこまで地獄でもなかったし、
バイクに乗った男の子に話しかけたりとかもした。
(逆ナンってやつやん←死語っぽいけど)
当時の私は、でんぷんでお腹を満たそうとしたり、
キャベツ一個でどこまで生活できるか とかやっていた。
あれから10年以上が経つ。




滞在時間が寝るくらいの普段のホテルと、
逃げ場のないフェリーで朝になり昼から夜まで長時間過ごすのは、
泊まるという観点で全然違う。
今までフェリーに乗るたび、二度と乗りたくないっていう感情になっていた。

本州へのフェリーは、単に車で移動するための手段だった。
ツーリストルームだとひたすら到着を待つだけだった。


それがスイートルームにしたことによって、
船に乗ってる時間を味わうことができるようになった。
車を運ぶためだけじゃなくなった。
船で海を渡ることを、めちゃくちゃ味わうことができる。
これ、完全に一人だから。
しかもケータイも圏外になるから、
否応無しに情報断捨離状態だ。

フェリーで本州まで行くのって、
人生のうちに何回もあるわけじゃない。
私は、この機会をモノにしたなと思った。

「今って今しかないから!」

そんな言葉がふと出てきた。

スイートに泊まるってのは、自慢じゃなくてね、
みんな自分ができる範囲から贅沢をしていけば良いんだよって思うんだ。

贅沢しちゃいけないってどっかで思ってない?
思ってないならいいんだけど。
ってか、思ってようがどうでもいいんだけど。笑

私は我慢したくないんだよ。
ってか、我慢する必要がないって思ったんだよ。
わざわざ自分が嫌だと思うところを選び続ける必要がないって思った。

あれ?
自慢と我慢って似てるね。

じぶん慢 われ慢
心が魚になって 鰻。うなぎ。

話がそれてきたので戻そう。

なんだっけ?




そう、私はなんで安い方から見てんねやろ?って急に思った。
予約するときにはプライベートテラスとか何も考えていなかった。
スイートの他に、
ジュニアスイートや、
デラックスルームとかもあるけど、
一番良い部屋に手が出せる状態なら、
一番良い部屋を体感してみようと思ったんだよね。

予約するときも、何かに突き動かされるような感じがした。
きっと死んだパパが私に入って、いろんな体験を引き寄せてくれてんのやろな。
私を通してパパも楽しんでるわ。

私がいつも大切にしていることは、
今までやったことのないチョイスをしていくということ。

今までの私ならこれを選んだ。
ならばその逆を行こう。とね。


乗船前は、時間があるから作業しようと思っていた。
新潟で行われたMr.ピーンさんの脚本の文字起こしとかしようと思っていた。
パソコンも出したんだ。



でも、海を見ながら波の音を聴いて、
風を感じてソファーでゴロゴロできるのは今しかないって思って、
自分の気持ちを優先させた。

なにこのソファー、
超気持ちいいんですけど〜!( ̄▽ ̄)





今回はPerfumeとDREAMS COME TRUEとL'Arc-en-CielのDVDを持ってきた。

出航のテンション高いときにPerfume。
朝起きてDREAMS COME TRUE。
お昼から下船までL'Arc-en-Ciel。

スイートに泊まると3食きっちり食事が出る。
ありがたいが、こんなにいらないよ〜!
私、ぷくぷくしてるくせに普段は1.5食くらいだからね。
少食の人用のメニューとかあったらええなぁ〜。

一番美味しくて感動したのは夕食に出た帆立貝の雲丹ソース焼き。
感動した。
監修をしたオーセントホテル小樽の菅原調理長ありがとう!


ま、そんな感じで敦賀に着いた。
敦賀って福井県のとこね。

帰りの船ではシャンパンとAAAのDVDを手に入れて乗り込もうと思った。

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