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2016年2月2日火曜日

それでも私は生きている@Bangkok,Thailand

わぁ!!
変なおじさんのTシャツだぁぁ!!!

逃亡生活2日目。
何から逃亡しているのか、よくわからないが。


現在、タイのバンコク。

ベトナムに行きたかったのだが、
カタカナ4文字のバンコクとベトナムをまちがえて
バンコクの飛行機のチケットを取ってしまった私。
これも“ご縁だな”と、バンコクにそのまま来た私。
言い方を変えれば、ただ、アホでおっちょこちょいな私。

バンコクの正式名称は、超長い。
クルンテープ マハーナコーン アモーン ラッタナ コーシン マヒンタラーユッタヤー マハーディロック ポップ ノッパラット ラーチャターニー ブリーロム ウドム ラーチャニウェート マハーサターン アモーンピマーン アワターン サティット サッカタッティヤ ウィサヌカム プラシット

意味は、
天人の都、偉大なる都城、帝釈天の不壊(ふえ)の宝玉、帝釈天の戦争なき平和な、偉大にして最高の土地、九種の宝玉の如き心楽しき王都、数々の大王宮に富み、神が権化して住みたまう、帝釈天が建築神ヴィシュヌカルマをして作らせたまいし
出典タイ日大辞典より
らしいよ!
私は、そんな偉大な都市にいる。


2日目の今日は、朝からあたま痛くて、吐きまくってウダウダしていた。

まだタイ料理も食べてないぞ。
ビールも少ししか飲んでへんぞ。
と思いながらあたまを抱えてウダウダ。

何が原因というよりも、

これも今までのいろんなものをカラダから吐き出しているんだろうな。

と思っとこ。
せっかくここまで旅をしに来たのに!とか、あまり悲観的にならない方がエエ。


ホテルのチェックアウトが12時までだったので慌てる必要もない。

次の予約したホテルが14時からチェックイン可能だ。

街中のホテルだからとりあえずがんばってホテルに向かおう。

チェックインまで街中を散策しよう。


バンコクは左車線の右ハンドル。
日本と同じやね。

カラフルなタクシーたち。

この写真を撮ろうとしていたら、
手前のピンクのタクシーのイケメン運転手さんが「どこに行きたいの?」と声をかけてくれたので、
行き方を調べたGoogleMAPで出てきたバス停を見せた。
「向こうに渡らなきゃあかんよ〜」

あ、なんならもう、タクシーで街中のホテルに行くならいくらぐらいになるのか訊いてみよう。

MAPを見せて「このホテルまでだいたいいくらくらい?」
イケメン「タクシーはメーターやで〜」
私「うん、メーターでここまでどのくらいになりそうなん?」
イケメン「250やね〜」(250タイバーツ=だいたい875円くらいかな)
私「ほな、ホテルまで直行でよろしく〜!」

というやりとりをしたつもりが、イケメン運転手さんはメーターを止めて走ってくれていた。

私は知らん間に値段交渉をしていたようだ。

イケメン運転手さんの運転テクニックには、かなり驚かされた。

すごいすごい!と日本語で言いまくる私。

街中に近付くにつれかなりの渋滞。

途中でイケメン運転手さんのお友達のトゥクトゥクドライバーのお兄さんに

「へぃ!もうかりまっか!?」みたいな感じで声をかけている。

抜け道などを通ってくれてなんだかんだでスムーズにホテルに到着した。

運転手さんは、「運を転がす手になってくれる人」っちゅうことで、今日も多めにチップを渡しておこう。

このチップで、彼女か家族に何か買ってあげてね〜とか思う。
私はほとんど人と関わらないので、私と過ごす人物は貴重な存在である。
そんな貴重な存在にはチップを。

アメリカに行った時にチップを渡し忘れて後悔したことがある。
どれも経験だね。

チェックインまで時間がある。

体調はさっきよりマシになってきた。

近場を歩いてみよう。

確信犯。

こんな暑いのに、ローソンではおでんが人気。外は34℃やで〜。
なるとも入れとこ♪というOLのお姉さん。




よくわからんうちに私はショッピングモールに入っていた。

ムチャクチャデカいショッピングモールだ。
Terminal21という このショッピングモールは、
飛行機で世界のいろんな国に行く気分に浸れるというのをコンセプトにしているようだ。
ということで、日本。

まさか変なおじさんのTシャツがあるとはね。


再度参照してください
いらっしゃいませ ありがとう 売れる

なんだこれ。
そっか、
またのご来店お待ちしております
いらっしゃいませ
ありがとうございます
人気ありますよ!
みたいにしたかったのね。

それなら分かる。

こんばんは こ おはよう

なぜ 「こ」 を入れた?
これは分からん。

鳥居があったり、

招き猫が居たり、となりの熟女さんはキャスターごっこしたり。

太鼓の達人があったり、

力士のモニュメントがあったり。
柱に突進する力士。

柱よけたらええと思うで。

そんなこんなでチェックイン可能な時間だ。


今日のMy sweet roomやで〜

普通のホテルでアメニティーにコンドームがあるの初めてだ。
右のお菓子の前に置いてある。


誰かにお土産にしようか…

誰に…

コンちゃん…


うん、やめておこう。



可愛い色のガラスのタイル。
2泊するよ、よろしくね。

エアコンのスイッチ届かへんわ。
ベッドからジャンプする私。



数時間後に気付いた。
ベッドの横に全てのスイッチがある。
ラブホテイストだな!



ってことで、シャワーを浴び、サイマル放送でとーるさんのラジオを聴いて出掛けるつもりが、
身体が休みたがっていたので、夜の21時まで5時間くらい眠った。
もぞもぞと外へ繰り出す。

にゃー

ぐるっと回ってセブイレの前にあった屋台。
写真は昼間やけど。


豚のしっぽの照り焼きご飯と、

念願の本場のトムヤムクン。

2014年秋に、台湾へ旅をした帰りの成田で、
誕生日をタイかベトナムで過ごすのもアリやな。
とつぶやいたことが今回叶った。
このことは次回書こう。

トムヤムクンが辛すぎた。
やっぱりそうよね。
これが本場よね。

ご飯はタイ米。
師匠がお金のない時代に稲穂の会を作って、そのときに食べまくったタイ米だ。
なんてことを考えていた。

ホテルに戻り、
そんなこんなで私は32回目の誕生日を迎えた。

白目BOYS。