2014年9月1日月曜日

旅の終わりに。

私は今年8月にヨーロッパへの旅に出た。

初めて一人で。バックパックで。

Wi-Fiが繋がらなくて宿がとれずに野宿したり、10Kgの荷物を背負い、ブリュッセルの雨の中を夜に1時間以上歩き続けたこと、深夜の特急で直角の椅子で寝れない夜を過ごしたこと。おじさんに濃厚なキスをされ股間を押し付けられたこと。

なかなか日本では体験しないことを体験した。

すべてが作品作りのネタとなる。

3週間、約54ヶ所の美術館や博物館、宮殿などを巡り、たくさんのものを見た。

英語なんぞ大の苦手だ。

成績も良くなかった。

旅する決意をしても、英語の勉強は全くする気が起こらず、どうにかなるだろうと思い、海外に飛び込んだ。

どうにかなるということはどういうことか。

実際に旅に出てみなきゃ分からない。

それは、どんなに片言でダメダメな英語でも、それを受け取ってくれる人がいてくれるということだ。

そんな考えたら分かるようなことも、旅に出てみなきゃ気づかなかった。

私が単語を並べて発するだけで、おばあちゃんが教えてくれてありがとうと笑顔を見せてくれたり、おぉ!ジャパンか!サッカーだな!と絡んでくれるおじさん。日本好きなんだよ!と、珈琲をご馳走してくれるカフェのオーナー。他にもたくさんの人たちが、愛情を示してくれた。

どんな旅だった?と訊かれたら、私は「人の愛に助けられる旅だった」と応える。
私を受け止めてくれる人たち。

本当に有り難くて有り難くて、感動して泣いてばかりだった。

たくさんの想いを抱いて、今回の旅を終える帰りの飛行機の中で感じたこと。

Facebookに投稿したものをこちらにも載せる。


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成田への飛行機の中のモニターで機体の下が映っている。

私が生まれた国だ。
私が今回の人生で生まれることを決めた国だ。

雲の上から舞い降りた。
緑豊かな国なんだ。
アスファルトの中でひしめき合う必要なんてないんだ。

私のことを待つ人がいる国だ。
そう思うとなんと愛おしいものなのか。

誰かと比べる必要なんてない。
私は私で3週間がんばった。
英語の苦手な私がよくがんばったよ。
自分で自分に拍手を送ろう。

成田に着陸したとき、涙が止まらなかった。
今回の旅でかなり鍛えられた。

でもまだまだ始まりなんだ。

いつでもここが始まりの場所。
きっかけはどこからともなくやってくる。

ごはんを美味しく食べられる。
なんて幸せなことなんだろう。

私を愛してくれる人たちがいる。
私の無事を想ってくれている人たちがいる。
私の帰りを待ってくれている人たちがいる。

なんて幸せなことなんだろう。
私はなんて幸せなのだろう。

おなかが痛くなるくらいたくさん食べることができる。
なんて幸せなことなのだろう。

飛行機の中ではほとんど眠ることが出来なかった。
個展に向けての準備をしていた。

旅をする前に思い描いていたものと、はるかに違う。

とても毒々しい、そして生々しい部分を表現することになりそうだ。

あんなに可愛らしいDMなのに。

自分でこんなに切り口が変わった自分に驚いている。

とりあえず、長文にならないようにこれくらいにしておこう。

可愛らしいDMの写真を載せておこう。

9月、札幌で個展です。

初めての個展です。

期間中は常に在廊の予定です。

気が向いたら、お越しください。

このときにしか、展示しないものばかりです。
このときにしか、展示出来ないものばかりです。

9月17日(水)~22日(月)13時~22時30分
ギャラリー犬養にて。

期間が短くてごめんなさい。

来年の夏はアメリカ横断に挑戦かなぁ。
















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